Dear mom Vol.38
0歳からの才能開発 七田式 池袋教室・大塚教室・田端教室・鎌倉教室 代表 市原美歌のブログです♪
『本当にかしこい脳の育て方』
今年の夏はみなさま、たくさん遊べましたか?子どもは遊びの中から学ぶことがたくさ~んあります。ご両親も子どもと一緒にたくさん遊んでくださいね。
さて、表題の本は、あの茂木健一郎(脳科学者)さんの書かれたものです。大人向けの脳科学の本が多い中、これは!と思い手に取ると、
人間の脳は3歳までに80%が完成する(序文)とあるではないですか。七田の教室にお通いのみなさまには、いまさら何を、という事でしょうが、世の中にはまだまだ知られていないことなのでしょう。
本文には、0~5歳までが脳を活かす土台をつくるとても大切な時期で、その土台つくりにとってもっとも重要なことは「0~5歳までの間に、できるだけドーパミンをだせるようになる!」ことだそうです。
そうなんです!いつもお話ししていますが、幼少期に一番身につけさせてあげたいものは、「意欲と集中力」この2つです。それには別名やる気ホルモンのドーパミンは欠かせません。
では、そのドーパミンサイクルをつくるのに有効な方法いくつかを本文からご紹介します。
No9「できた!」という成功体験をたくさんさせよう! ・・たくさんほめてあげてください。なぜなら、「できた!」という達成感と「よくできたね!」「えらいね!」とたくさんほめられる喜びによって、脳のなかでドーパミンが二重に分泌され、脳の神経経路が強化されていくからです。実際に、世のなかの成功者や天才と呼ばれている人は、仕事でも勉強でもじんせいにおいても成功体験を積み重ねるのがうまい人です。
No10子どもをほめるときは「条件つきほめ」+「無条件ほめ」が有効!・・こどもをほめるという行為には2種類あります。「具体的にほめる」、つまり一定の条件によってほめるものと存在自体を受け止めてほめてあげる=「無条件にほめる」というものです。なんでもないときに「かわいいね、好きだよ」と抱きしめて頭をなでてあげる。など。・・「条件付きほめ」も大事だけど「無条件ほめ」も大事なのです。この両方がないと子どもの脳は成長を遂げません。
No26超おすすめ!図鑑は0歳からの必須アイテム・・子どもの興味の対象こそがドーパミンを出す脳回路を育てていき、ひいては子どもの可能性をみつける「宝探し」につながっていくからです。・・日本の幼児教育において世界的に有利な点があるとすれば、「図鑑大国」だということが挙げられます。・・こどもの「思考力」を鍛えるトレーニングに、決められた時間やタイミングなどはありません。いつでも手に取れるようにしてあげましょう。
(*Noは本文記載の番号) 本当にかしこい脳の育て方より抜粋
愛情かけて手をかけて言葉をかけてほめてそだてる(しちだの4つのて)
七田式池袋・大塚・田端・鎌倉教室代表 市原美歌