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Dear ⅿom Vol.17[ 7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる ]

Dear mom Vol.17

7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる

「そういえば、『パンダ』って漢字で書くと、どう書くのかな?」

動物園や植物園に行ったときに子どもにこう尋ねてみます。ちなみにパンダは中国名では「大熊猫」だそうです。漢字から、いろいろなイメージが湧いてきますね。

「読書」が好きな子に育つ!

◎辞書を引く子は、本を読むことに抵抗がなくなる

日本語力、そして学力の向上において、読書の効用をもう一度見直すべきだと思います。読む力と書く力を比較すると読む力のほうが早く身につきます。後々、書く力を身につけるうえでも、数多くの本に触れて文章を理解する力を養っておきましょう。(中略)

基本的に、辞書をよく引く子は、本を読む際にハードルが低くなります。一定の語彙力が身についており、本文中に出てくる漢字もだいたい理解できるからです。漢字字典や国語辞典を引かせるねらいの一つとして、本をストレスなく読めるようにし、子どもを本好きに育てるという点もあるのです。

◎遊び感覚で引かせてみよう

多くの親御さんたちが、わが子の劇的な成長や変化を目にして驚かれます。

初めは、辞書を引くのもおぼつかなかった子どもが、やがて、家族の会話やテレビのニュースなどで興味を持った言葉を片っ端から調べ始めます。

「お母さん、この言葉の意味知ってる?」

こんなふうに得意げに聞く子どもも現れます。(中略)

子どもの自ら学ぼうとするたくましい姿を目の当たりにすると、狭い意味での「学力向上」を願っていた親御さんたちも、本当の意味での「学び」の大切さに気づかされます。そして、成長しようとするわが子を支援するために、家庭環境を見直すようになるのです。

―7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる 立命館小学校教頭 深谷圭助著 すばる舎より抜粋―

 

当教室の、小学生コースでは、小学1年生の後期より、辞書を引くことをレッスンに取り入れています。たいていの小学校では、3年生くらいから授業に取り入れているようです。(が、この本が発行されてから、辞書を触る授業が低年齢化しました!)確かに1年生に辞書を引かせるのは、はじめの内は大変ですが、慣れてくると、素晴らしいスピードで辞書が引けるようになります。勿論、七田の教室はスピードを重視していますので、辞書を使って、ゆっくりと意味を吟味するという形ではなく、単語をすばやく探す事に重点をおいているのですが。ただ単に、早く探すことが目的ではなく、レッスンで辞書を使うことにより、子どもたちに辞書に興味をもってもらいたいし、自学自習の第一歩のきっかけになって欲しいと思い、レッスンに取り入れております。

実際、辞書や、百科事典が良いのは、単語を探している途中で、おもしろい挿絵や言葉などに出会えるところで、教室でも、スピードを競っているレッスンにもかかわらず、子ども達はしょっちゅう寄り道して楽しんでいます。とても速く引く子に、なんでそんなに速く引けるの?と聞いたら、「だって、愛読書だもん」・・凄っ。余談ですが、3年生になって学校での辞書引きが始まると、教室の子ども達はたいてい、クラスで1,2番を競っています。

一昔前は、『天才の家に必ずあるのは百科事典』とも言いました。まずは辞書から。ご家庭で、辞書や百科事典を楽しんで興味の幅を拡げてください。

七田式 池袋・大塚・田端 代表 市原 美歌



       





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Dear ⅿom Vol.17[ 7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる ]

Dear mom Vol.17

7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる

「そういえば、『パンダ』って漢字で書くと、どう書くのかな?」

動物園や植物園に行ったときに子どもにこう尋ねてみます。ちなみにパンダは中国名では「大熊猫」だそうです。漢字から、いろいろなイメージが湧いてきますね。

「読書」が好きな子に育つ!

◎辞書を引く子は、本を読むことに抵抗がなくなる

日本語力、そして学力の向上において、読書の効用をもう一度見直すべきだと思います。読む力と書く力を比較すると読む力のほうが早く身につきます。後々、書く力を身につけるうえでも、数多くの本に触れて文章を理解する力を養っておきましょう。(中略)

基本的に、辞書をよく引く子は、本を読む際にハードルが低くなります。一定の語彙力が身についており、本文中に出てくる漢字もだいたい理解できるからです。漢字字典や国語辞典を引かせるねらいの一つとして、本をストレスなく読めるようにし、子どもを本好きに育てるという点もあるのです。

◎遊び感覚で引かせてみよう

多くの親御さんたちが、わが子の劇的な成長や変化を目にして驚かれます。

初めは、辞書を引くのもおぼつかなかった子どもが、やがて、家族の会話やテレビのニュースなどで興味を持った言葉を片っ端から調べ始めます。

「お母さん、この言葉の意味知ってる?」

こんなふうに得意げに聞く子どもも現れます。(中略)

子どもの自ら学ぼうとするたくましい姿を目の当たりにすると、狭い意味での「学力向上」を願っていた親御さんたちも、本当の意味での「学び」の大切さに気づかされます。そして、成長しようとするわが子を支援するために、家庭環境を見直すようになるのです。

―7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる 立命館小学校教頭 深谷圭助著 すばる舎より抜粋―

 

当教室の、小学生コースでは、小学1年生の後期より、辞書を引くことをレッスンに取り入れています。たいていの小学校では、3年生くらいから授業に取り入れているようです。(が、この本が発行されてから、辞書を触る授業が低年齢化しました!)確かに1年生に辞書を引かせるのは、はじめの内は大変ですが、慣れてくると、素晴らしいスピードで辞書が引けるようになります。勿論、七田の教室はスピードを重視していますので、辞書を使って、ゆっくりと意味を吟味するという形ではなく、単語をすばやく探す事に重点をおいているのですが。ただ単に、早く探すことが目的ではなく、レッスンで辞書を使うことにより、子どもたちに辞書に興味をもってもらいたいし、自学自習の第一歩のきっかけになって欲しいと思い、レッスンに取り入れております。

実際、辞書や、百科事典が良いのは、単語を探している途中で、おもしろい挿絵や言葉などに出会えるところで、教室でも、スピードを競っているレッスンにもかかわらず、子ども達はしょっちゅう寄り道して楽しんでいます。とても速く引く子に、なんでそんなに速く引けるの?と聞いたら、「だって、愛読書だもん」・・凄っ。余談ですが、3年生になって学校での辞書引きが始まると、教室の子ども達はたいてい、クラスで1,2番を競っています。

一昔前は、『天才の家に必ずあるのは百科事典』とも言いました。まずは辞書から。ご家庭で、辞書や百科事典を楽しんで興味の幅を拡げてください。

七田式 池袋・大塚・田端 代表 市原 美歌