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Dear mom Vol.28 『 いのちのやくそく 』

Dear mom Vol.28

 0歳からの才能開発 七田式 池袋教室・大塚教室・田端教室・鎌倉教室 代表 市原美歌のブログです♪

  いのちのやくそく

 「胎内記憶」という言葉をきいたことがありますか?名前の通り、生まれる前のお腹にいた時の記憶のことです。

 「胎内記憶」で有名な池川明先生とスピリチュアルミッドワイフ(魂の助産師という意味)の上田サトシ先生の共著「いのちのやくそく」が3年ほど前、出版されました。現在も増刷され、ひそかなブームになっています。以前、七田の池袋イベントにて、お二人の対談講演会がありましたし、上田先生の瞑想教室に通われておられる方もいらっしゃるのでご存じの方も多いと思います。

 私も始め「胎内記憶」のことを聞いたときは、ちょっとまゆつばものでした。が、教室の子ども達に聞いてみると、何人もの子が胎内記憶や生まれる前の記憶を持っていて、ビックリ。聞いてみると、周りの大人にも、胎内記憶や生まれた時の記憶、新生児の頃の記憶を持っている人も何人もいて又叉ビックリ!

 池川先生も、はじめは胎内記憶のことを知らなかったそうです。が、助産院の方たちとの交流などをきっかけに、胎内記憶の研究がすすんでいき、お産の考え方、取り組み方も変わっていきました。そして、それまでの西洋式のお産では、救急搬送を頼むこともあったのが、赤ちゃんにまかせるお産では救急搬送もなくなったそうです。

 いままでは長きにわたって、胎内記憶はないものとして扱う社会が続いてきました。科学の時代です。科学は目にみえないものやたましいの世界を否定することによって、急速に発達してきました。たましいはとりあえず「ない」ものと仮定することによって、脳科学はめざましく進歩したわけです。もし、たましいや目に見えないものを信じてきていたら、目に見えないものに頼ってしまい、科学は発達しなかったかもしれません。

 赤ちゃんに記憶や意識があるというのは、過去のある時代の人たちにとっては当たり前のことでした。でもそのときはやはり、科学は進歩しなかったのです。つまりどこかで科学を進歩させる必要があったのでしょう。

 そして、科学は発達したものの、現状を見るにつけ、行きつく先はどうも幸せではないのではないかということに、みんながなんとなく気がつき始めた。 

 (中略)

 いままで行き詰って「生きづらいなぁ」と思っていた人が、胎内記憶の世界にふれることによって、生きやすくなるケースが出てきている。(中略)

 だから、人生の参考書として、胎内記憶が登場したのではないか。わたしはそんなふうに思うのです。            いのちのやくそく  池川明・上田サトシより抜粋 

 また、上田先生は、自身の新生児の記憶を語っています。

ある時父が、天井から吊るしてグルグル回るガラガラの大きなおもちゃを買ってきました。

「止まったよ。電池が切れたよ」

僕はそう言ったのですが、僕の親は、

「何をこの子は泣いているのかしらね」

そんなふうに言うばかりで、僕の言葉を理解できず、寂しい思いをしたのを覚えているのです。

他、難産の赤ちゃんに話しかけて不安を取り除いてあげることによってスムーズなお産ができたり、というお話や、発達障害のお子さんが成長していくお話しなど、興味深い内容が沢山書かれています。子育てに悩んでいるお母様、お父様の一助となる本でしょう。

七田式 池袋・大塚・田端・鎌倉教室 代表 市原 美歌



       





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Dear mom Vol.28 『 いのちのやくそく 』

Dear mom Vol.28

 0歳からの才能開発 七田式 池袋教室・大塚教室・田端教室・鎌倉教室 代表 市原美歌のブログです♪

  いのちのやくそく

 「胎内記憶」という言葉をきいたことがありますか?名前の通り、生まれる前のお腹にいた時の記憶のことです。

 「胎内記憶」で有名な池川明先生とスピリチュアルミッドワイフ(魂の助産師という意味)の上田サトシ先生の共著「いのちのやくそく」が3年ほど前、出版されました。現在も増刷され、ひそかなブームになっています。以前、七田の池袋イベントにて、お二人の対談講演会がありましたし、上田先生の瞑想教室に通われておられる方もいらっしゃるのでご存じの方も多いと思います。

 私も始め「胎内記憶」のことを聞いたときは、ちょっとまゆつばものでした。が、教室の子ども達に聞いてみると、何人もの子が胎内記憶や生まれる前の記憶を持っていて、ビックリ。聞いてみると、周りの大人にも、胎内記憶や生まれた時の記憶、新生児の頃の記憶を持っている人も何人もいて又叉ビックリ!

 池川先生も、はじめは胎内記憶のことを知らなかったそうです。が、助産院の方たちとの交流などをきっかけに、胎内記憶の研究がすすんでいき、お産の考え方、取り組み方も変わっていきました。そして、それまでの西洋式のお産では、救急搬送を頼むこともあったのが、赤ちゃんにまかせるお産では救急搬送もなくなったそうです。

 いままでは長きにわたって、胎内記憶はないものとして扱う社会が続いてきました。科学の時代です。科学は目にみえないものやたましいの世界を否定することによって、急速に発達してきました。たましいはとりあえず「ない」ものと仮定することによって、脳科学はめざましく進歩したわけです。もし、たましいや目に見えないものを信じてきていたら、目に見えないものに頼ってしまい、科学は発達しなかったかもしれません。

 赤ちゃんに記憶や意識があるというのは、過去のある時代の人たちにとっては当たり前のことでした。でもそのときはやはり、科学は進歩しなかったのです。つまりどこかで科学を進歩させる必要があったのでしょう。

 そして、科学は発達したものの、現状を見るにつけ、行きつく先はどうも幸せではないのではないかということに、みんながなんとなく気がつき始めた。 

 (中略)

 いままで行き詰って「生きづらいなぁ」と思っていた人が、胎内記憶の世界にふれることによって、生きやすくなるケースが出てきている。(中略)

 だから、人生の参考書として、胎内記憶が登場したのではないか。わたしはそんなふうに思うのです。            いのちのやくそく  池川明・上田サトシより抜粋 

 また、上田先生は、自身の新生児の記憶を語っています。

ある時父が、天井から吊るしてグルグル回るガラガラの大きなおもちゃを買ってきました。

「止まったよ。電池が切れたよ」

僕はそう言ったのですが、僕の親は、

「何をこの子は泣いているのかしらね」

そんなふうに言うばかりで、僕の言葉を理解できず、寂しい思いをしたのを覚えているのです。

他、難産の赤ちゃんに話しかけて不安を取り除いてあげることによってスムーズなお産ができたり、というお話や、発達障害のお子さんが成長していくお話しなど、興味深い内容が沢山書かれています。子育てに悩んでいるお母様、お父様の一助となる本でしょう。

七田式 池袋・大塚・田端・鎌倉教室 代表 市原 美歌