Dear mom Vol.12
『左脳の育て方』
七田式=右脳教育と思っていませんか?
実は七田式は、「全脳教育」なのです!!全脳教育とは右脳も左脳も育てる教育です。
右脳教育も大切ですが、左脳教育も大切です。頭は左右2つの脳がどちらもよく育っていて、その連絡がよく、連動して働くことがよい頭の条件なのです。
今回は、左脳教育の大事なポイントを押さえていきたいと思います。
さて、左脳教育では何を目指せばよいのでしょうか。右脳はイメージ脳、左脳は言語脳です。左脳をよく発達させるにはズバリ、言語能力を高めればよいのです。
では、言語能力はどのように高めればよいのでしょうか。これを、3つにわけて力を入れましょう。以下、次の3つです。
1.語彙力
まず何よりも語彙を豊かにすることが一番大切です。これには辞書、百科事典を利用しましょう。三省堂の「こどもことば絵じてん」は約3000語弱を入力できます。他、小学館、学研、角川等、沢山のことばえじてんがあります。また、五味太郎著「言葉図鑑全10集」などおすすめです。もちろん、フラッシュカードかなえちゃん、かなえちゃんDVDは、イチオシです。1枚1秒の速さで高速大量インプットを心がけると、これが一番効果的な語彙力入力法です。
※ 語彙の目標獲得数グラフ
2.読書力
読書力を高めるには、毎日少なくても10冊は子どもに本を読んであげましょう。それによって子どもを本好きに育てることができます。子どもの読書力を育てるにはこのように母親が本を読んであげて、本好きに育てるのが第一歩です。
また、子どもが字を覚えたからと言って、親が本を読んであげることをやめてはだめです。子どもはまだ流暢に本を読むことができません。ここで母親が子どものために本を読んであげることをやめてしまうと、子どもの読書に対する関心は急速に薄れていきます。しっかりと本を読んであげましょう。
3.作文力
作文力は、イメージトレーニングで子どもにイメージ力を育てて、見えたイメージ通りを作文に書かせることが一番よい作文法です。イメージトレーニングでイメージを見させるだけでなく、見たことを作文に書かせましょう。ひらがなが書けるようになったら、さくぶんれんしゅうちょう、ダ・ヴィンチ・マップさくぶんプリント、作文トレーニング等のプリントをさせましょう。
絵日記もおすすめです。ちょうどこれから夏休みです。イベントのある夏休みは絵日記をはじめるのによいタイミングですね。絵日記スタートしてみませんか?
七田式 池袋教室・大塚教室・田端教室 代表 市原 美歌