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Dear mom Vol.41 『 話すことは記憶を反復すること 』

 

Dear mom Vol.41

話すことは記憶を反復すること    

 子どもは、親に話を聞いてもらうのが大好きです。幼稚園や学校で覚えたこと、友だちと話したこと、通園、通学の途中で見たことなど、実に様々なことを話してくれます。

 ここで重要なのは、必ずしも子どもたちは、自分の話について親からの的確な返事をきたいしているわけではないことです。自分が見たことや聞いたことを親に話しているときの子どもたちは、実は、記憶の反復をしているのです。

 今日は何を勉強して、どういうことがあったと説明するのは、起きた出来事を頭の中で整理して、復習している証拠です。記憶を反復するこの行為は、脳を成長させていることに他なりません。

 何も学んでいない子どもはこうした反復作業ができません。ですから子どもが自分のことを話し始めたら、親はとことん付き合ってあげてください。

 子どもにきれいなものを見せたり、感動できる機会を与えるのも、記憶力を育むためにはとても有効です。こうしたことを親と一緒に同時体験できると、子どもは確実にそれを覚え、後になって思い出しの反復練習をしてくれます。

 

 幸せを実感できる子どもの育て方*

 親の多くが、賢い子どもを育てたいという願望とは別に、生きる喜びを実感したり、幸福感を常に抱く子どもに育ってほしいと考えているはずです。そんな子どもにしたければ、幸せな記憶をたくさん作ってあげることです。・・(中略)・・

 頭のいい子にする前に、生きている喜びを実感できる子どもに育てましょう。毎日が楽しければ、勉学に励む姿勢も次第に身につきます。

 子どもが黙々と何かに没頭しているようであれば、邪魔をせずに見守るようにしてください。親の目には、つまらないものに映っても、子どもにとっては脇目もふらずに集中できるほど楽しいものだったりします。そんなときは、横から口を挟むべきではありません。

 ここで大切なことは、没頭できる物事を見つけられたという事実です

 これはとても幸運なことです。何かに没頭する感覚が芽生えれば、次にピアノに楽しさを見出すかもしれませんし、漢字の学習に興味を示すかもしれません。

 物事に根気を持って取り組めるのは、根底に楽しいという感情があるからです。

親との思い出が子どもの一生を決める 才能の育て方 加藤俊則著 より抜粋

 

加藤先生は、世界初の脳内科医・小児専門医で、脳番地の研究で著名な先生です。なんと、脳のMRI画像の解析で、脳の発達状況がわかり、当人の得手不得手などを解析、また脳トレの指導もできるという画期的な手法を開発。先日、加藤先生の講演会を聞く機会に恵まれたのですが、

面白いですね~。MRI画像を見ると、使っている脳の部分には、ちょうど、木の枝の様に、太い幹ができているんですが、使っていない部分はただ白いだけ..。いわゆる『頭まっ白』状態です。

本当にまっ白で、昔の人はMRI見てないのによくわかったな(笑)。などと思って見ていました。

では、どうすればいいのでしょうか。それは、先生のばあちゃん曰く、「頭は使えば使うほどよくなる」という事でした。                   

七田式 市原グループ

池袋教室・大塚教室・田端教室・鎌倉教室・大船教室

代表 市原 美歌



       





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Dear mom Vol.41 『 話すことは記憶を反復すること 』

 

Dear mom Vol.41

話すことは記憶を反復すること    

 子どもは、親に話を聞いてもらうのが大好きです。幼稚園や学校で覚えたこと、友だちと話したこと、通園、通学の途中で見たことなど、実に様々なことを話してくれます。

 ここで重要なのは、必ずしも子どもたちは、自分の話について親からの的確な返事をきたいしているわけではないことです。自分が見たことや聞いたことを親に話しているときの子どもたちは、実は、記憶の反復をしているのです。

 今日は何を勉強して、どういうことがあったと説明するのは、起きた出来事を頭の中で整理して、復習している証拠です。記憶を反復するこの行為は、脳を成長させていることに他なりません。

 何も学んでいない子どもはこうした反復作業ができません。ですから子どもが自分のことを話し始めたら、親はとことん付き合ってあげてください。

 子どもにきれいなものを見せたり、感動できる機会を与えるのも、記憶力を育むためにはとても有効です。こうしたことを親と一緒に同時体験できると、子どもは確実にそれを覚え、後になって思い出しの反復練習をしてくれます。

 

 幸せを実感できる子どもの育て方*

 親の多くが、賢い子どもを育てたいという願望とは別に、生きる喜びを実感したり、幸福感を常に抱く子どもに育ってほしいと考えているはずです。そんな子どもにしたければ、幸せな記憶をたくさん作ってあげることです。・・(中略)・・

 頭のいい子にする前に、生きている喜びを実感できる子どもに育てましょう。毎日が楽しければ、勉学に励む姿勢も次第に身につきます。

 子どもが黙々と何かに没頭しているようであれば、邪魔をせずに見守るようにしてください。親の目には、つまらないものに映っても、子どもにとっては脇目もふらずに集中できるほど楽しいものだったりします。そんなときは、横から口を挟むべきではありません。

 ここで大切なことは、没頭できる物事を見つけられたという事実です

 これはとても幸運なことです。何かに没頭する感覚が芽生えれば、次にピアノに楽しさを見出すかもしれませんし、漢字の学習に興味を示すかもしれません。

 物事に根気を持って取り組めるのは、根底に楽しいという感情があるからです。

親との思い出が子どもの一生を決める 才能の育て方 加藤俊則著 より抜粋

 

加藤先生は、世界初の脳内科医・小児専門医で、脳番地の研究で著名な先生です。なんと、脳のMRI画像の解析で、脳の発達状況がわかり、当人の得手不得手などを解析、また脳トレの指導もできるという画期的な手法を開発。先日、加藤先生の講演会を聞く機会に恵まれたのですが、

面白いですね~。MRI画像を見ると、使っている脳の部分には、ちょうど、木の枝の様に、太い幹ができているんですが、使っていない部分はただ白いだけ..。いわゆる『頭まっ白』状態です。

本当にまっ白で、昔の人はMRI見てないのによくわかったな(笑)。などと思って見ていました。

では、どうすればいいのでしょうか。それは、先生のばあちゃん曰く、「頭は使えば使うほどよくなる」という事でした。                   

七田式 市原グループ

池袋教室・大塚教室・田端教室・鎌倉教室・大船教室

代表 市原 美歌