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Dear ⅿom Vol.18[ 奇跡の脳 ]

Dear mom Vol.18

 0歳からの才能開発 七田式 池袋教室・大塚教室・田端教室 代表 市原美歌のブログです♪

奇跡の脳

色を手段として利用できると教えられるまで、色を見ることができなかったなんて、いまだに信じられません。色について教えられるまで左脳がそれを「登録(レジスター)」できないなんて、いったい誰が予想できたでしょう?三次元でものを見ることも同じでした。CG(ママの愛称)は物が異なる奥行きにある状況をわたしに教えなくてはなりませんでした。いくつかの物体が、近くにあったり遠くにあったり、そしてある物は他の物の前にあるかもしれないことを指摘してくれました。こんなあたりまえのことも教えてもらわなくてはならないのです。他の物の後ろにある物は一部が隠れて見えないかもしえないけれど、見えている一部から物の形は推測できるのだ、ということも。・・(中略)

わたしたちは一緒に、最も厳しいと思われる課題に取り掛かりました。それは、書かれた言葉の意味を私に教え込むこと。どうして、こんな曲がりくねった「染み」みたいなものをCGが重要だと考えるのか、わたしにはちんぷんかんぷんでした。CGが「S」を見せて、「これはエスよ」といったのを憶えています。そしてわたしはこう答えるのです。

「ママ、ちがうわ、それはくねくねしたしみよ」するとCGは言います。

「この曲がった染みは『S』で『スー』という音がするの」

わたしは、母が正気を失ったのではないかと思いました。くねくねと曲がった染みは、どう見ても単なる染みにすぎないし、音なんかしないはず。 奇跡の脳 ジル・ボルト・テイラー著より抜粋

どうですか?まるで、子どもの成長過程をみている様ですよね。この本は、ハーバード大学で脳神経科学の専門家としてバリバリ活躍していたジル博士が、ある日、脳卒中に襲われ、その後回復していく様子を綴ってあります。脳科学者が脳卒中というドキュメンタリーとしても興味深い内容ですが、それ以上に、回復の様子が子ども達の成長と重なる部分が多く、とても参考になりました。特筆すべきは、ジル博士は主に左脳の機能にダメージを受けたため、右脳優位の状態ということが、どういうことか、内部感覚の様子が詳しくわかります。

子ども達は、右脳優位の状態です。とくに0~6歳の時期は。右脳は素晴らしいんですよ。記憶も左脳の200万倍ともいわれているんですよとか、右脳は一体感、全体ですよ。エネルギーを感じる力があるんですよ。とは、いつもお話していることですが、それが、体感としてどのようなものなのか、理解することができます。詳しくはぜひ本をご一読を。読むのが苦手という方はYouTubeで、ジル博士の講演を短いですが聞くことができます。(TED日本語訳つき)

子どもの脳力開発をしていく上で、脳の仕組み、働き方を知るのにきっと参考になる本だと思います。また、後半の付録Bでは、子育て(脳育て)で心がけたい事が、書かれています。例えば、そばに来て、ゆっくり話し、はっきり発音して。視線を合わせて。見よう見まねのやり方で教えて下さい。答えを探す時間を与えて。脳は常に学び続けることができると、固く信じてください。小さな成功を全て讃えてください。励ましてほしい。現在のわたしをそのまま愛して。等々。

最後に本文より。右脳の意識の中では、私たちは人類の可能性を秘めた宇宙のタペストリーに織り込まれているのだと感じ、人生の素晴らしさを感じ、ありのままを美しく感じます。

右脳マインドの性格は冒険好きで、豊かさを喜び、とても社交的。言葉のないコミュニケーションに敏感で、感情移入し、感情を正確に読み取ります。宇宙とひとつになる永遠の流れを気持ちよく受け入れます。それは聖なる心、智者、賢人、そして観察者の居場所なのです。直観と高度な意識の源泉です。



       





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Dear ⅿom Vol.18[ 奇跡の脳 ]

Dear mom Vol.18

 0歳からの才能開発 七田式 池袋教室・大塚教室・田端教室 代表 市原美歌のブログです♪

奇跡の脳

色を手段として利用できると教えられるまで、色を見ることができなかったなんて、いまだに信じられません。色について教えられるまで左脳がそれを「登録(レジスター)」できないなんて、いったい誰が予想できたでしょう?三次元でものを見ることも同じでした。CG(ママの愛称)は物が異なる奥行きにある状況をわたしに教えなくてはなりませんでした。いくつかの物体が、近くにあったり遠くにあったり、そしてある物は他の物の前にあるかもしれないことを指摘してくれました。こんなあたりまえのことも教えてもらわなくてはならないのです。他の物の後ろにある物は一部が隠れて見えないかもしえないけれど、見えている一部から物の形は推測できるのだ、ということも。・・(中略)

わたしたちは一緒に、最も厳しいと思われる課題に取り掛かりました。それは、書かれた言葉の意味を私に教え込むこと。どうして、こんな曲がりくねった「染み」みたいなものをCGが重要だと考えるのか、わたしにはちんぷんかんぷんでした。CGが「S」を見せて、「これはエスよ」といったのを憶えています。そしてわたしはこう答えるのです。

「ママ、ちがうわ、それはくねくねしたしみよ」するとCGは言います。

「この曲がった染みは『S』で『スー』という音がするの」

わたしは、母が正気を失ったのではないかと思いました。くねくねと曲がった染みは、どう見ても単なる染みにすぎないし、音なんかしないはず。 奇跡の脳 ジル・ボルト・テイラー著より抜粋

どうですか?まるで、子どもの成長過程をみている様ですよね。この本は、ハーバード大学で脳神経科学の専門家としてバリバリ活躍していたジル博士が、ある日、脳卒中に襲われ、その後回復していく様子を綴ってあります。脳科学者が脳卒中というドキュメンタリーとしても興味深い内容ですが、それ以上に、回復の様子が子ども達の成長と重なる部分が多く、とても参考になりました。特筆すべきは、ジル博士は主に左脳の機能にダメージを受けたため、右脳優位の状態ということが、どういうことか、内部感覚の様子が詳しくわかります。

子ども達は、右脳優位の状態です。とくに0~6歳の時期は。右脳は素晴らしいんですよ。記憶も左脳の200万倍ともいわれているんですよとか、右脳は一体感、全体ですよ。エネルギーを感じる力があるんですよ。とは、いつもお話していることですが、それが、体感としてどのようなものなのか、理解することができます。詳しくはぜひ本をご一読を。読むのが苦手という方はYouTubeで、ジル博士の講演を短いですが聞くことができます。(TED日本語訳つき)

子どもの脳力開発をしていく上で、脳の仕組み、働き方を知るのにきっと参考になる本だと思います。また、後半の付録Bでは、子育て(脳育て)で心がけたい事が、書かれています。例えば、そばに来て、ゆっくり話し、はっきり発音して。視線を合わせて。見よう見まねのやり方で教えて下さい。答えを探す時間を与えて。脳は常に学び続けることができると、固く信じてください。小さな成功を全て讃えてください。励ましてほしい。現在のわたしをそのまま愛して。等々。

最後に本文より。右脳の意識の中では、私たちは人類の可能性を秘めた宇宙のタペストリーに織り込まれているのだと感じ、人生の素晴らしさを感じ、ありのままを美しく感じます。

右脳マインドの性格は冒険好きで、豊かさを喜び、とても社交的。言葉のないコミュニケーションに敏感で、感情移入し、感情を正確に読み取ります。宇宙とひとつになる永遠の流れを気持ちよく受け入れます。それは聖なる心、智者、賢人、そして観察者の居場所なのです。直観と高度な意識の源泉です。