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Dear ⅿom Vol.19 [ -すべての子供たちに学ぶ喜びを!- ]

Dear mom Vol.19

 0歳からの才能開発 七田式 池袋教室・大塚教室・田端教室 代表 市原美歌のブログです♪

-すべての子どもたちに学ぶ喜びを!-

「あの青空のように美しい心になりたいと思わないかい?」

眞は、周りに座っている子どもたちに青空を指さしながら、聞きました。

「なりたい」

子どもたちは一人残らず答えました。

「美しい心を持つと、周りがすべて美しくなるよ。周りがいくら美しくて

も、みんなの心が美しくないと、周りは美しく輝かないんだよ。みんなの周りを美しくするのは

みんなの心なんだ。心を美しくする方法を知りたいかい?」

「知りたい」「知りたい」

子どもたちは口々に言いました。

「学校の便所は誰も掃除する人がいないから、汚れているよね。あの便所を美しくピカピカに磨

き上げるとね、みんなの心も美しくピカピカになるよ。きれいな心は、周りをきれいにすること

で育つんだよ。便所をきれいにして、きれいな便所を使いたいと思わないかい?それとも汚いま

までいいかい?」

「きれいにして使いたい!」

「じゃあ、明日雑巾を持っておいで」  ・・・・中略・・・・

眞は戦争に負けたことで、心が荒んでしまった子どもたちがいることを知り、悲しく思いました。その子たちの心をなんとか良くしたいと、授業が終わった後に、子どもたちを集めて「青空教室」を開いていたのです。

青空の下で開く教室、そして澄み切った青空の様に心をきれいにしようという教室でした。

新刊 七田眞ものがたり 第一章より

三年前、七田先生を偲ぶ会(七回忌)があり、全国の七田の先生方とご一緒に、島根県の江津市まで行かせていただきました。江津市には、しちだ教育研究所、しちだライフ、そして現在七田先生のメモリアルホールがあり、生前の仕事場の様子と膨大な蔵書の一部等が公開されています。

冒頭のお話は七田先生より、何度か聞いたことがあります。このエピソードが、七田先生が子ども達を教える原点となったお話だということでした。そういえば、手のかかる大変な子どもをお持ちのお母様や、講師の先生が、言うことを聞かない子どもにてこずって悩んでいるときなど、この話をしてくださってたなあ・・と、今回この本を読みながら、懐かしく思い出されました。

七田眞ものがたりという題名から、自叙伝では興味がイマイチ、と思われそうですが、七田先生が、たくさんの失敗と、成功を繰り返しながら、成長し、右脳教育に出会い、夢を追いかけて実現していくその様子が、共感をよぶとともに、人生のお手本を見せてくれているようでした。このリアルないろいろなエピソードは皆さまの、実際の子育てに指針となる内容もたくさん含まれていると思います。私もまた改めて、よき師に出会えたことを感謝いたします。

 

~~~*~~~*~~~~~~*~~~*~~~*~~~*~~~

  人は皆、平凡な人生を生きているものだ。

  しかし、それを平凡で無くすことができるのである。

  それは、その人の志の高さによる。

  自分の平凡な人生の中に隠された宝を

  見つけ出そうとする精神の指向性による。 

                       七田 眞



       





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Dear ⅿom Vol.19 [ -すべての子供たちに学ぶ喜びを!- ]

Dear mom Vol.19

 0歳からの才能開発 七田式 池袋教室・大塚教室・田端教室 代表 市原美歌のブログです♪

-すべての子どもたちに学ぶ喜びを!-

「あの青空のように美しい心になりたいと思わないかい?」

眞は、周りに座っている子どもたちに青空を指さしながら、聞きました。

「なりたい」

子どもたちは一人残らず答えました。

「美しい心を持つと、周りがすべて美しくなるよ。周りがいくら美しくて

も、みんなの心が美しくないと、周りは美しく輝かないんだよ。みんなの周りを美しくするのは

みんなの心なんだ。心を美しくする方法を知りたいかい?」

「知りたい」「知りたい」

子どもたちは口々に言いました。

「学校の便所は誰も掃除する人がいないから、汚れているよね。あの便所を美しくピカピカに磨

き上げるとね、みんなの心も美しくピカピカになるよ。きれいな心は、周りをきれいにすること

で育つんだよ。便所をきれいにして、きれいな便所を使いたいと思わないかい?それとも汚いま

までいいかい?」

「きれいにして使いたい!」

「じゃあ、明日雑巾を持っておいで」  ・・・・中略・・・・

眞は戦争に負けたことで、心が荒んでしまった子どもたちがいることを知り、悲しく思いました。その子たちの心をなんとか良くしたいと、授業が終わった後に、子どもたちを集めて「青空教室」を開いていたのです。

青空の下で開く教室、そして澄み切った青空の様に心をきれいにしようという教室でした。

新刊 七田眞ものがたり 第一章より

三年前、七田先生を偲ぶ会(七回忌)があり、全国の七田の先生方とご一緒に、島根県の江津市まで行かせていただきました。江津市には、しちだ教育研究所、しちだライフ、そして現在七田先生のメモリアルホールがあり、生前の仕事場の様子と膨大な蔵書の一部等が公開されています。

冒頭のお話は七田先生より、何度か聞いたことがあります。このエピソードが、七田先生が子ども達を教える原点となったお話だということでした。そういえば、手のかかる大変な子どもをお持ちのお母様や、講師の先生が、言うことを聞かない子どもにてこずって悩んでいるときなど、この話をしてくださってたなあ・・と、今回この本を読みながら、懐かしく思い出されました。

七田眞ものがたりという題名から、自叙伝では興味がイマイチ、と思われそうですが、七田先生が、たくさんの失敗と、成功を繰り返しながら、成長し、右脳教育に出会い、夢を追いかけて実現していくその様子が、共感をよぶとともに、人生のお手本を見せてくれているようでした。このリアルないろいろなエピソードは皆さまの、実際の子育てに指針となる内容もたくさん含まれていると思います。私もまた改めて、よき師に出会えたことを感謝いたします。

 

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  人は皆、平凡な人生を生きているものだ。

  しかし、それを平凡で無くすことができるのである。

  それは、その人の志の高さによる。

  自分の平凡な人生の中に隠された宝を

  見つけ出そうとする精神の指向性による。 

                       七田 眞