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Dear ⅿom Vol.7 [ まずは、やってみる ]

Dear mom Vol.7

 「まずは、やってみる」

夏といえば、夏休みですね。太陽のぎらぎらを浴びると、なぜか、どこかに行きたくなります。子どもの時と違って長期夏休みがあるわけではないのに、どうしてなのでしょうか。やはり、夏休みが楽しかったという幼少期のすりこみがあるからなのでしょうか(笑)。

 

以前TVにて、「ソーラープレーン」を、開発中の、四戸哲さんがいいことを言っておられました。

「少しでも、おもしろそうだなと感じたら、まずは、やってみることが大事。」

日本で唯一の飛行機開発メーカー、四戸さんの工房では、現在、ソーラープレーンを開発中!試運転の様子をNHKが放映していました。太陽光発電のみで翔ぶのは、日本では初だそうです。四戸さんの工房に、学生たちが集っていましたが、なんと手弁当でお手伝いにそして、学びに来ています。

わざわざ何故?その中の航空高専の学生が、「(飛行機の)作り方を勉強したいのに、学校じゃ講義ばかりで作れない。」、と。

それに対して、四戸さんは答えます。

「理論 ⇒ 製作 ⇒ 飛行・・これが、ふつうの順番でしょ。たとえば、料理、カレーにしても、

レシピ⇒ 料理 ⇒ 食べる・・理論はレシピで、学校の講義ではこれを学ぶけど、レシピだけわかっても、食べてみなくちゃ味わえないのと同じで、飛んでみないとわからない。だから、まず、食べてみる。飛んでみる。これが大事。自分の飛行機が飛んだ時、仕事以上の感動があるんだよね。」

確かに、その通り!!

人が動く原動力は感動ですよね。子ども達をみていると、子ども達に教えられることが沢山ありますが、その中でも子ども達の、なぜ、なに、どうして?は、大人を辟易させることもあるくらい、子ども達は、本来ヤル気と興味にあふれています。

ですが、時々、こんなご相談を受けることがあります。

「うちの子、ヤル気がなくて・・」「全然、興味を持ってくれないんです。」

実は・・・そういうご相談をされるお母様には共通点があります。

それは、理論(=レシピ)から入ると、いうことです。

たとえば、カレーを食べたことのない人に対して、延々とレシピの説明をしても、カレーの美味しさは伝わらりません。「おいしいのよ~♪」の一言のほうが、興味がわきますし、絶品カレーを食べさせて、「どうしてこんなにおいしいのかな?」と感動すると、がぜん興味をもってくれます。

ですから、まず、食べる、飛ぶ(=体験)から入って下さい。要するに、面白そう!楽しそう!やってみたい!と、子どもに思わせてあげましょう。

夏休みこそ、やる気を育てる、いろいろな体験ができるチャンスです!

まだ経験値の少ないお子様たちにとって実体験をするということは、とても大事なことです。特に、これに興味を持ってほしいなと思うものには、ママやパパの感動を添えて伝えてあげてください。

七田式には、三種の神器があります。(詳しくは担当の先生に聞いてください)

「愛・厳しさ・信頼」

そして、もう一つ、三の神器があります。

ごい! てき! ばらしい!」・・・ちょっと、ジョークがはいっていますが(笑)

たくさ~ん使って、ヤル気にあふれる子どもたちを育てていきましょうね。

                             池袋・大塚・田端教室代表 市原 美歌 

 



Dear ⅿom Vol.6 [生まれてきてくれて、ありがとう]

Dear mom Vol.6

「生まれてきてくれて、ありがとう」 

近年、胎内記憶(生まれる前の記憶)の調査が目覚ましく進み、生まれる前のことを覚えている子どもが珍しくないことがわかってきました。

その研究によると、子供たちは、ほぼ例外なく「自分でお母さんを選んで生まれてきた」と語っています。子どもはお母さんが大好きで、お母さんに会うために、はるばるこの世に生まれてきたのです。さらに、多くの子どもたちが「お母さんの役に立つために、生まれてきた」と言っています。

そのため、お母さんが子どもの思いを認めて「生まれてきてくれて、ありがとう」という感謝の思いを伝えると、子供は「やっぱり、このお母さんのもとに生まれてきてよかった。お母さんを幸せにして、お母さんの役に立つことができた。自分は自分でいいんだ」という自信をもつことが、できるのです。                            魂の人間学 七田眞著より

胎内記憶の話をはじめて知ったとき、私も早速、当時4歳の、自分の息子に質問してみました。

「おなかの中にいた時、どんな感じだった?」

「う~ん、くらかった・・」 えっ!暗い?・・そりゃそうよね、おなかの中暗いもんね(心の声)

「ふ~ん、そう。暗かったの。」そう言いながら内心、ドキッとしていました。そうか、やっぱり、胎内記憶って本当にあるんだ、と。さらに興味をそそられた私は、ちょうど隣家に5歳の子がいたので、そのママに聞いてみました。

「ああ、うちの子ね。体操座りをして、こんな恰好だっだって言うのよ。」・・・やっぱり、本当らしい。

その後、教室の子どもたちからも、いろいろな胎内記憶の話を聞きました。

「生まれる前には雲の上にいたんだよ。そこからエスカレーターがあって、ママのところにおりてきたの。」

これを聞いたとき、その子の語彙にはエスカレーターという言葉はなかったそうです(Yちゃん当時3歳)。

また、Kちゃんは、「私には、お兄ちゃんが二人いるの。だから、私は3番目なの。」と言います。

その子は一人っ子。だから、その子がそのお話を話しているのを聞いたときに空想話なのかなと思いました。ところが、後からお母さんが、実はこの子の前に2回流産をしているのだと打ち明けてくれました。でも、この子には、そんな話は一切したことないそうです。その子はママにこう言ってくれたそうです。「赤ちゃんが、何度もダメになっちゃうから、Kちゃんが来てあげたんだよ。」その言葉通りの、とっても元気いっぱいの生命力溢れるお子さんです。当時、ママは、胎内記憶のことを知らず、うちの子は変なのではと心配していました。

そこで、池川先生の本を、『ママ、生まれる前から大好きだよ!(副題:胎内記憶といのちの不思議)』お勧めしました。副題の通り、胎内記憶の実話満載の本です。池川先生は、現産婦人科医、池川クリニック院長先生。それを読んだ、お母さんの感想は、「胎内記憶を持っている子どもって沢山いるんですね。この本を読んで主人も私もほっとしました。」

池川先生は著書のなかでこう述べています『子どもたちが語る胎内記憶は、私たち大人にとっても、深く考えさせられる内容をふくんでいます。「いのち」という不思議な現象に向きあい、それを深く受けとめ、人間として成長するために必要な智慧が、随所にちりばめられているのです。』

 七田式池袋・大塚・田端教室代表 市原 美歌

 



みんなの声

七田式を実践されたお子様の実績・成果集の一部をご紹介いたします。

~~~🌄~~~★~~~🌙~~~🌄~~~★~~~🌙~~~

 

★ 【「七田式プリント」に取り組む6歳のお子さまのお母さまより】

友人のすすめでサンプルを試したところ、
娘の方から「やりたい」と言ってくれました。
他のプリントは、すぐに飽きて、
長続きしなかったのですが、
「七田式プリント」は問題が面白く、
子供も気に入っています。

自然と習慣化し、
目標に向かって継続して頑張れているので、
とても感動しています。
今は、一人で問題を楽しみ、
わからないときだけ私に聞きに来ます。

 

★ 【「七田式小学生プリント」に取り組む12歳、9歳のお子さまのお母さまより】

毎日勉強を続けられるように、
長男が2年生の時から始めました。
どの教科も必ず解説があるので、
学校で習っていない内容だとしても
一人で取り組めるのがいいですね。

1日1枚だけなので、
学習習慣をつけるにはうってつけです。
1か月1冊を終わらせるという約束で、
自分のペースでやっています。
うちの子は飛び抜けて
勉強ができるわけではありませんが、
結果は付いてきていると思います。

 

★【「さわこの一日」に取り組む3歳のお子さまのお母さまより】

3歳の息子に聞かせて、時間のある時には、
一緒にテキストを見ながら
CDを聞き流していました。

最近では、朝起きると
「Good morning, Mommy.」と声をかけてくれたり、
回っている洗濯機を見ながら
「Around and around.」と
嬉しそうにしています。
短い文章をたくさん聞くので、
言葉と意味を一緒に覚えることができるのかな、
と思っています。

★【「言えちゃいマスター英単語1000」に取り組む4歳のお子さまのお父さまより】

CDを聞かせ始めると、
独特のリズムで英単語が流れるので、
すぐに体を動かしながら
英単語の真似をし始めました。
1週間ほど経つと、CDを聞かなくても
英単語と日本語を言えるようになっていて、
私が仕事から帰ると披露してくれました!

「英単語を覚える」と聞くと、
難しい勉強をさせないといけない
イメージですが、
娘は踊りながら遊び感覚で覚えていました。

★ 【七田式教室に通う6歳のお子さまのお母さまより】

胎教から入室し、
教室からの毎月のCDを聞くと、
歌や詩などをすぐに覚えてしまいます。

また、赤ちゃんの頃からの絵本の読み聞かせで
本が大好きになり、
絵本や幼年童話を月に50冊以上も読み、
語彙力やイメージ力がついています。

★【『Love Your Kids 七田式通信教育幼児コース』に取り組む3歳のお子さまのお母さまより】

子供も最近外遊びが増えてきて、
「必ずこの時間にやる」とあまり考えすぎず、
「やれるときにやる」という
やり方で取り組んでいます。
お教室などとは違い、
自宅にいて自由に時間を使うことができるのも、
私にとっては良かったです。

遊び感覚で取り入れられるよう、
取り組みは全て「○○遊び」と名前を付ける
などの工夫もしています。



Dear ⅿom Vol.5 [暗唱のすすめ]

Dear mom Vol.5

暗唱のすすめ

記憶:過去に経験した事の印象や一度意識に止めた事の内容が脳裏にとどめられ、随時再現出来る状態にある(ようにする)こと。また、その内容。 新明和国語辞典より

記憶には、右脳記憶と左脳記憶があります。イメージ記憶や写真記憶というのが右脳記憶、文字認識や言語の記憶は左脳記憶です。

そして、なんと、右脳の記憶力は、左脳の100万倍、200万倍ともいわれています。さあ、その、能力を活用しない手はありませんよね。

それでは、どうしたらよいでしょうか。

右脳の能力を開くのにはいろいろな方法があります。その中で一番お家で実行できて簡単な方法が、暗唱です。右脳優位の子ども時代にしっかりと暗唱をさせること、これがキーポイントです。

「え~でも、うちの子なかなか覚えようとしてくれないんです・・・・。」

いえいえ、お母さん!ちょっと待ってください。暗唱というと、覚えるものと皆さんカン違いしています。確かに覚えることもひとつの目的ではありますが、七田の暗唱は、記憶の回路作りのためにするんですよ。

記憶の回路さえ開ければ、覚えようとした事がすっと覚えられ、そして、長~く覚えている事ができ、いつでも思い出す事のできる素晴らしい頭脳の持ち主になります。こんな頭だったら、私も欲しい!!(笑)。

では、暗唱のポイントです。

1.まず、繰り返し繰り返し、読んであげましょう。読んであげるのが難しい場合は、(漢詩など)CDを活用しましょう。聴覚から、入っていくのがポイントです。

2.次に、文章を読みましょう。ただし、子どもに読ませるのではなく、CDと一緒に、もしくはお母さんといっしょに読みます。このとき、指差しはしない事。また、子どもが間違えても、指摘したり、叱らない事。

3.すらすら読めるようになったら、文章をよみながら、2倍速で、言わせます。「ママの真似して、こんなふうにいえるかな。」と、面白そうに言ってみせる。

4.文章なしで、暗唱させる。

このような順番で暗唱をおしえてあげましょう。覚えさせようとするのではなく、繰り返し、繰り返しインプットします。聴覚から入るのが一番右脳の回路が開きやすく、お家でも練習しやすいです。たとえ、お子様が発表を嫌がったにしても無理強いはしないようにしましょう。自信がついてくれば自然に発表したくなるものです。また、お家での練習は、楽しくするようにしましょう。お母さんが楽しそうにしていれば、子どもは暗唱が好きになります。ひとつ出来たら、たくさんほめてあげましょう。子どもはほめてもらう事で、やる気がでます。

暗唱が得意になると、英語学習にも役立ちます。記憶の回路を開いたお子様は、英語の暗唱を簡単にやってのけます。聴覚記憶が育っているので、覚える事がとても、簡単にできるのです。

ポイントはそう、楽し~く♪取り組むことです。

七田式 池袋・大塚・田端教室 代表 市原 美歌

~~~**~~~**~~~**~~~**~~~**~~~**~~~**~~~**~~~**~~~**~~~**~~~

当時(江戸時代)、全国に三万六千以上の寺子屋があり、そこでは『論語』をはじめとする「四書五経」の素読を教えていたものです。そのために、当時の日本人は非常に記憶の質の良い国民であり、多くの優れた人物が育ったものでした。その教育法が失われていったのは、かえすがえすも残念なことです。

今こそ、昔の良き教育法を取り戻し、さらに現代社会で求められている「心の教育」と「魂の教育」を加えて、日本の教育を根底から変えていくことが大切ではないでしょうか。

「魂の人間学」七田眞より抜粋

 



Dear ⅿom Vol.4 [正食のすすめ]

Dear mom Vol.4

正食のすすめ

さらさら血液と、どろどろ血液の違いわかりますか?

赤血球の命は120日位といわれています。これは、良い赤血球の場合。あまり質の良くない赤血球は1ヶ月位しか寿命がありません。この違いはなんでしょうか。それは、赤血球をつくる素が違うのです。

簡単にいえば、肉、魚、卵でできた赤血球は質が悪く、反対に、未精白の穀物からできた赤血球は、質が良いということです。

血液の質が良いということは、体が健康で、頭も健康(=賢い)ということです。

では、玄米菜食にすればよいのでしょうか。答えはYESです。が、このように皆様にお勧めしている私自身、玄米菜食はその昔、1ヶ月でリタイア。

何しろ、玄米菜食にすると、外での食事が、ままならず(今ほど自然食レストランもありません)。また、食卓のメニューが、毎日同じような・・・。1ヶ月目にかかる頃、玄米ご飯をよくかまずにいい加減にたべたら、胃が痛くなり、ギブアップ。良いものは手間がかかります。玄米菜食をなさっている方は、本当に偉いと感心いたします。

良いのはわかっていてもむずかしい・・・そこで、玄米菜食はできないまでも、食物を摂るについての基礎知識について、皆様にいくつかのポイントをお知らせいたします。

①骨は骨にならない。肉は肉にならない。

こざかなや牛乳でカルシウムはとれますが、それで骨ができるのでしょうか。日本の昔の治療法に、骨粗しょう症の治療はすぎなを摂るとあります。さて、すぎなは植物ですから、カルシウムは含まれません。すぎなに含まれるケイ素が、カルシウムになります。要するに素材としてのカルシウムをとることが大切。タンパク質も然り。炭水化物が体内で吸収され、タンパク質になります。

②献立で、食べ方を工夫する。

バランスよく食べる。ということはどういうことでしょうか。私たちの知っているバランスはカロリーだったり、ビタミン、ミネラルバランスということですが、ここでは陰陽バランスの事を指します。

例えば、秋刀魚を焼いたら大根おろしを添えます。お刺身には大根の千切りをそえます。肉(陽性)料理には、たまねぎじゃがいも、ナス(陰性)などを添えます。また、夏には体を冷やす食べ物(陰性)、冬には体を温める食べ物(陽性)をとります。そう、日本食で昔から伝えられてきたことです。

③身体に聴く

私たちの食べたもので私たちの体ができています。正しい食事をしていれば、健康な体になりますし、間違った食事をすれば、どこかに不調がでてきます。以下いくつかの例をあげます。他にもありますが、ここでは主に肉、魚、砂糖の取りすぎにより、不調のでる場所をあげておきます。

腰痛・・魚類  頭・・砂糖、アルコール  尿路結石・・魚類  背中、肩こり・・肉、魚、砂糖

じんましん、白内障・・魚類  リューマチ、通風・・肉 肝臓・・肉、魚、卵、砂糖、油、化学調味料

病気は、毒がたまったところに出ます。通常は大小便で出し切れるはずが、出ないで残ってしまい、体の不調になります。では、どうしたらよいでしょうか。

④毒消しをする

りんごは肉の毒消し。みかんは魚の毒消し。しいたけは肉魚卵油の毒消し。大根は魚の毒消し。と、いろいろあります。また、梅醤番茶、しいたけスープなども日常とっていただくとよいですね。

参考図書:半断食 リーブル草書  國清擴史著

ポイントはいろいろありますが、ママの愛情のこもったお料理が一番のごちそうです!!あまり、こだわりすぎずに、楽しく♡食事をいただきましょう。

七田式 池袋・大塚・田端教室 代表 市原 美歌

 








Dear ⅿom Vol.7 [ まずは、やってみる ]

Dear mom Vol.7

 「まずは、やってみる」

夏といえば、夏休みですね。太陽のぎらぎらを浴びると、なぜか、どこかに行きたくなります。子どもの時と違って長期夏休みがあるわけではないのに、どうしてなのでしょうか。やはり、夏休みが楽しかったという幼少期のすりこみがあるからなのでしょうか(笑)。

 

以前TVにて、「ソーラープレーン」を、開発中の、四戸哲さんがいいことを言っておられました。

「少しでも、おもしろそうだなと感じたら、まずは、やってみることが大事。」

日本で唯一の飛行機開発メーカー、四戸さんの工房では、現在、ソーラープレーンを開発中!試運転の様子をNHKが放映していました。太陽光発電のみで翔ぶのは、日本では初だそうです。四戸さんの工房に、学生たちが集っていましたが、なんと手弁当でお手伝いにそして、学びに来ています。

わざわざ何故?その中の航空高専の学生が、「(飛行機の)作り方を勉強したいのに、学校じゃ講義ばかりで作れない。」、と。

それに対して、四戸さんは答えます。

「理論 ⇒ 製作 ⇒ 飛行・・これが、ふつうの順番でしょ。たとえば、料理、カレーにしても、

レシピ⇒ 料理 ⇒ 食べる・・理論はレシピで、学校の講義ではこれを学ぶけど、レシピだけわかっても、食べてみなくちゃ味わえないのと同じで、飛んでみないとわからない。だから、まず、食べてみる。飛んでみる。これが大事。自分の飛行機が飛んだ時、仕事以上の感動があるんだよね。」

確かに、その通り!!

人が動く原動力は感動ですよね。子ども達をみていると、子ども達に教えられることが沢山ありますが、その中でも子ども達の、なぜ、なに、どうして?は、大人を辟易させることもあるくらい、子ども達は、本来ヤル気と興味にあふれています。

ですが、時々、こんなご相談を受けることがあります。

「うちの子、ヤル気がなくて・・」「全然、興味を持ってくれないんです。」

実は・・・そういうご相談をされるお母様には共通点があります。

それは、理論(=レシピ)から入ると、いうことです。

たとえば、カレーを食べたことのない人に対して、延々とレシピの説明をしても、カレーの美味しさは伝わらりません。「おいしいのよ~♪」の一言のほうが、興味がわきますし、絶品カレーを食べさせて、「どうしてこんなにおいしいのかな?」と感動すると、がぜん興味をもってくれます。

ですから、まず、食べる、飛ぶ(=体験)から入って下さい。要するに、面白そう!楽しそう!やってみたい!と、子どもに思わせてあげましょう。

夏休みこそ、やる気を育てる、いろいろな体験ができるチャンスです!

まだ経験値の少ないお子様たちにとって実体験をするということは、とても大事なことです。特に、これに興味を持ってほしいなと思うものには、ママやパパの感動を添えて伝えてあげてください。

七田式には、三種の神器があります。(詳しくは担当の先生に聞いてください)

「愛・厳しさ・信頼」

そして、もう一つ、三の神器があります。

ごい! てき! ばらしい!」・・・ちょっと、ジョークがはいっていますが(笑)

たくさ~ん使って、ヤル気にあふれる子どもたちを育てていきましょうね。

                             池袋・大塚・田端教室代表 市原 美歌 

 



Dear ⅿom Vol.6 [生まれてきてくれて、ありがとう]

Dear mom Vol.6

「生まれてきてくれて、ありがとう」 

近年、胎内記憶(生まれる前の記憶)の調査が目覚ましく進み、生まれる前のことを覚えている子どもが珍しくないことがわかってきました。

その研究によると、子供たちは、ほぼ例外なく「自分でお母さんを選んで生まれてきた」と語っています。子どもはお母さんが大好きで、お母さんに会うために、はるばるこの世に生まれてきたのです。さらに、多くの子どもたちが「お母さんの役に立つために、生まれてきた」と言っています。

そのため、お母さんが子どもの思いを認めて「生まれてきてくれて、ありがとう」という感謝の思いを伝えると、子供は「やっぱり、このお母さんのもとに生まれてきてよかった。お母さんを幸せにして、お母さんの役に立つことができた。自分は自分でいいんだ」という自信をもつことが、できるのです。                            魂の人間学 七田眞著より

胎内記憶の話をはじめて知ったとき、私も早速、当時4歳の、自分の息子に質問してみました。

「おなかの中にいた時、どんな感じだった?」

「う~ん、くらかった・・」 えっ!暗い?・・そりゃそうよね、おなかの中暗いもんね(心の声)

「ふ~ん、そう。暗かったの。」そう言いながら内心、ドキッとしていました。そうか、やっぱり、胎内記憶って本当にあるんだ、と。さらに興味をそそられた私は、ちょうど隣家に5歳の子がいたので、そのママに聞いてみました。

「ああ、うちの子ね。体操座りをして、こんな恰好だっだって言うのよ。」・・・やっぱり、本当らしい。

その後、教室の子どもたちからも、いろいろな胎内記憶の話を聞きました。

「生まれる前には雲の上にいたんだよ。そこからエスカレーターがあって、ママのところにおりてきたの。」

これを聞いたとき、その子の語彙にはエスカレーターという言葉はなかったそうです(Yちゃん当時3歳)。

また、Kちゃんは、「私には、お兄ちゃんが二人いるの。だから、私は3番目なの。」と言います。

その子は一人っ子。だから、その子がそのお話を話しているのを聞いたときに空想話なのかなと思いました。ところが、後からお母さんが、実はこの子の前に2回流産をしているのだと打ち明けてくれました。でも、この子には、そんな話は一切したことないそうです。その子はママにこう言ってくれたそうです。「赤ちゃんが、何度もダメになっちゃうから、Kちゃんが来てあげたんだよ。」その言葉通りの、とっても元気いっぱいの生命力溢れるお子さんです。当時、ママは、胎内記憶のことを知らず、うちの子は変なのではと心配していました。

そこで、池川先生の本を、『ママ、生まれる前から大好きだよ!(副題:胎内記憶といのちの不思議)』お勧めしました。副題の通り、胎内記憶の実話満載の本です。池川先生は、現産婦人科医、池川クリニック院長先生。それを読んだ、お母さんの感想は、「胎内記憶を持っている子どもって沢山いるんですね。この本を読んで主人も私もほっとしました。」

池川先生は著書のなかでこう述べています『子どもたちが語る胎内記憶は、私たち大人にとっても、深く考えさせられる内容をふくんでいます。「いのち」という不思議な現象に向きあい、それを深く受けとめ、人間として成長するために必要な智慧が、随所にちりばめられているのです。』

 七田式池袋・大塚・田端教室代表 市原 美歌

 



みんなの声

七田式を実践されたお子様の実績・成果集の一部をご紹介いたします。

~~~🌄~~~★~~~🌙~~~🌄~~~★~~~🌙~~~

 

★ 【「七田式プリント」に取り組む6歳のお子さまのお母さまより】

友人のすすめでサンプルを試したところ、
娘の方から「やりたい」と言ってくれました。
他のプリントは、すぐに飽きて、
長続きしなかったのですが、
「七田式プリント」は問題が面白く、
子供も気に入っています。

自然と習慣化し、
目標に向かって継続して頑張れているので、
とても感動しています。
今は、一人で問題を楽しみ、
わからないときだけ私に聞きに来ます。

 

★ 【「七田式小学生プリント」に取り組む12歳、9歳のお子さまのお母さまより】

毎日勉強を続けられるように、
長男が2年生の時から始めました。
どの教科も必ず解説があるので、
学校で習っていない内容だとしても
一人で取り組めるのがいいですね。

1日1枚だけなので、
学習習慣をつけるにはうってつけです。
1か月1冊を終わらせるという約束で、
自分のペースでやっています。
うちの子は飛び抜けて
勉強ができるわけではありませんが、
結果は付いてきていると思います。

 

★【「さわこの一日」に取り組む3歳のお子さまのお母さまより】

3歳の息子に聞かせて、時間のある時には、
一緒にテキストを見ながら
CDを聞き流していました。

最近では、朝起きると
「Good morning, Mommy.」と声をかけてくれたり、
回っている洗濯機を見ながら
「Around and around.」と
嬉しそうにしています。
短い文章をたくさん聞くので、
言葉と意味を一緒に覚えることができるのかな、
と思っています。

★【「言えちゃいマスター英単語1000」に取り組む4歳のお子さまのお父さまより】

CDを聞かせ始めると、
独特のリズムで英単語が流れるので、
すぐに体を動かしながら
英単語の真似をし始めました。
1週間ほど経つと、CDを聞かなくても
英単語と日本語を言えるようになっていて、
私が仕事から帰ると披露してくれました!

「英単語を覚える」と聞くと、
難しい勉強をさせないといけない
イメージですが、
娘は踊りながら遊び感覚で覚えていました。

★ 【七田式教室に通う6歳のお子さまのお母さまより】

胎教から入室し、
教室からの毎月のCDを聞くと、
歌や詩などをすぐに覚えてしまいます。

また、赤ちゃんの頃からの絵本の読み聞かせで
本が大好きになり、
絵本や幼年童話を月に50冊以上も読み、
語彙力やイメージ力がついています。

★【『Love Your Kids 七田式通信教育幼児コース』に取り組む3歳のお子さまのお母さまより】

子供も最近外遊びが増えてきて、
「必ずこの時間にやる」とあまり考えすぎず、
「やれるときにやる」という
やり方で取り組んでいます。
お教室などとは違い、
自宅にいて自由に時間を使うことができるのも、
私にとっては良かったです。

遊び感覚で取り入れられるよう、
取り組みは全て「○○遊び」と名前を付ける
などの工夫もしています。



Dear ⅿom Vol.5 [暗唱のすすめ]

Dear mom Vol.5

暗唱のすすめ

記憶:過去に経験した事の印象や一度意識に止めた事の内容が脳裏にとどめられ、随時再現出来る状態にある(ようにする)こと。また、その内容。 新明和国語辞典より

記憶には、右脳記憶と左脳記憶があります。イメージ記憶や写真記憶というのが右脳記憶、文字認識や言語の記憶は左脳記憶です。

そして、なんと、右脳の記憶力は、左脳の100万倍、200万倍ともいわれています。さあ、その、能力を活用しない手はありませんよね。

それでは、どうしたらよいでしょうか。

右脳の能力を開くのにはいろいろな方法があります。その中で一番お家で実行できて簡単な方法が、暗唱です。右脳優位の子ども時代にしっかりと暗唱をさせること、これがキーポイントです。

「え~でも、うちの子なかなか覚えようとしてくれないんです・・・・。」

いえいえ、お母さん!ちょっと待ってください。暗唱というと、覚えるものと皆さんカン違いしています。確かに覚えることもひとつの目的ではありますが、七田の暗唱は、記憶の回路作りのためにするんですよ。

記憶の回路さえ開ければ、覚えようとした事がすっと覚えられ、そして、長~く覚えている事ができ、いつでも思い出す事のできる素晴らしい頭脳の持ち主になります。こんな頭だったら、私も欲しい!!(笑)。

では、暗唱のポイントです。

1.まず、繰り返し繰り返し、読んであげましょう。読んであげるのが難しい場合は、(漢詩など)CDを活用しましょう。聴覚から、入っていくのがポイントです。

2.次に、文章を読みましょう。ただし、子どもに読ませるのではなく、CDと一緒に、もしくはお母さんといっしょに読みます。このとき、指差しはしない事。また、子どもが間違えても、指摘したり、叱らない事。

3.すらすら読めるようになったら、文章をよみながら、2倍速で、言わせます。「ママの真似して、こんなふうにいえるかな。」と、面白そうに言ってみせる。

4.文章なしで、暗唱させる。

このような順番で暗唱をおしえてあげましょう。覚えさせようとするのではなく、繰り返し、繰り返しインプットします。聴覚から入るのが一番右脳の回路が開きやすく、お家でも練習しやすいです。たとえ、お子様が発表を嫌がったにしても無理強いはしないようにしましょう。自信がついてくれば自然に発表したくなるものです。また、お家での練習は、楽しくするようにしましょう。お母さんが楽しそうにしていれば、子どもは暗唱が好きになります。ひとつ出来たら、たくさんほめてあげましょう。子どもはほめてもらう事で、やる気がでます。

暗唱が得意になると、英語学習にも役立ちます。記憶の回路を開いたお子様は、英語の暗唱を簡単にやってのけます。聴覚記憶が育っているので、覚える事がとても、簡単にできるのです。

ポイントはそう、楽し~く♪取り組むことです。

七田式 池袋・大塚・田端教室 代表 市原 美歌

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当時(江戸時代)、全国に三万六千以上の寺子屋があり、そこでは『論語』をはじめとする「四書五経」の素読を教えていたものです。そのために、当時の日本人は非常に記憶の質の良い国民であり、多くの優れた人物が育ったものでした。その教育法が失われていったのは、かえすがえすも残念なことです。

今こそ、昔の良き教育法を取り戻し、さらに現代社会で求められている「心の教育」と「魂の教育」を加えて、日本の教育を根底から変えていくことが大切ではないでしょうか。

「魂の人間学」七田眞より抜粋

 



Dear ⅿom Vol.4 [正食のすすめ]

Dear mom Vol.4

正食のすすめ

さらさら血液と、どろどろ血液の違いわかりますか?

赤血球の命は120日位といわれています。これは、良い赤血球の場合。あまり質の良くない赤血球は1ヶ月位しか寿命がありません。この違いはなんでしょうか。それは、赤血球をつくる素が違うのです。

簡単にいえば、肉、魚、卵でできた赤血球は質が悪く、反対に、未精白の穀物からできた赤血球は、質が良いということです。

血液の質が良いということは、体が健康で、頭も健康(=賢い)ということです。

では、玄米菜食にすればよいのでしょうか。答えはYESです。が、このように皆様にお勧めしている私自身、玄米菜食はその昔、1ヶ月でリタイア。

何しろ、玄米菜食にすると、外での食事が、ままならず(今ほど自然食レストランもありません)。また、食卓のメニューが、毎日同じような・・・。1ヶ月目にかかる頃、玄米ご飯をよくかまずにいい加減にたべたら、胃が痛くなり、ギブアップ。良いものは手間がかかります。玄米菜食をなさっている方は、本当に偉いと感心いたします。

良いのはわかっていてもむずかしい・・・そこで、玄米菜食はできないまでも、食物を摂るについての基礎知識について、皆様にいくつかのポイントをお知らせいたします。

①骨は骨にならない。肉は肉にならない。

こざかなや牛乳でカルシウムはとれますが、それで骨ができるのでしょうか。日本の昔の治療法に、骨粗しょう症の治療はすぎなを摂るとあります。さて、すぎなは植物ですから、カルシウムは含まれません。すぎなに含まれるケイ素が、カルシウムになります。要するに素材としてのカルシウムをとることが大切。タンパク質も然り。炭水化物が体内で吸収され、タンパク質になります。

②献立で、食べ方を工夫する。

バランスよく食べる。ということはどういうことでしょうか。私たちの知っているバランスはカロリーだったり、ビタミン、ミネラルバランスということですが、ここでは陰陽バランスの事を指します。

例えば、秋刀魚を焼いたら大根おろしを添えます。お刺身には大根の千切りをそえます。肉(陽性)料理には、たまねぎじゃがいも、ナス(陰性)などを添えます。また、夏には体を冷やす食べ物(陰性)、冬には体を温める食べ物(陽性)をとります。そう、日本食で昔から伝えられてきたことです。

③身体に聴く

私たちの食べたもので私たちの体ができています。正しい食事をしていれば、健康な体になりますし、間違った食事をすれば、どこかに不調がでてきます。以下いくつかの例をあげます。他にもありますが、ここでは主に肉、魚、砂糖の取りすぎにより、不調のでる場所をあげておきます。

腰痛・・魚類  頭・・砂糖、アルコール  尿路結石・・魚類  背中、肩こり・・肉、魚、砂糖

じんましん、白内障・・魚類  リューマチ、通風・・肉 肝臓・・肉、魚、卵、砂糖、油、化学調味料

病気は、毒がたまったところに出ます。通常は大小便で出し切れるはずが、出ないで残ってしまい、体の不調になります。では、どうしたらよいでしょうか。

④毒消しをする

りんごは肉の毒消し。みかんは魚の毒消し。しいたけは肉魚卵油の毒消し。大根は魚の毒消し。と、いろいろあります。また、梅醤番茶、しいたけスープなども日常とっていただくとよいですね。

参考図書:半断食 リーブル草書  國清擴史著

ポイントはいろいろありますが、ママの愛情のこもったお料理が一番のごちそうです!!あまり、こだわりすぎずに、楽しく♡食事をいただきましょう。

七田式 池袋・大塚・田端教室 代表 市原 美歌