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お教室日記  Vol. 10 田端教室  《 みんなが大好き💛大きな百玉ソロバン 》

 

今週は、1歳のレッスンの様子をお届けいたします。

みんなが大好き大きな百玉ソロバンです。

ママに抱っこされながら先生のかけ声にあわせて

「右~・左~」

「上~・下~」

「前~・後ろ~」

ゆらゆらして、とても楽しそうですね♪

 

でもこれ、楽しいだけでなく、上下、左右、前後の空間認識力を体感しているんです。

小さい頃から、毎日の生活の中に遊びの1つとして取り入れてみてくださいね。

ソロバン以外でも・・・

 

ベビーカーでお出掛けの時も、「右に曲がりますよ」等、声をかけてあげてくださいね!

 0歳からの習い事、幼児教室 七田式 田端教室

 



お教室日記  Vol. 9 池袋教室  《 押し花カードのプレゼント♪ 》

 

今回は、Mちゃん、年少さんです。

「ハイ!先生プレゼント!!」「うわあ、ありがとう。」

Mちゃんが、少し恥ずかしそうに差し出してくれたのは、手作りの”押し花のカード”でした。

軽井沢へ家族で旅行に行ったときに、とても素敵な葉っぱを沢山見つけたので、自分で押し花を作って、先生にプレゼントしたいと言って、作ってくれたそうです。

以前、科学博物館で押し花体験に参加して、とても楽しかったことを覚えていて作ったそうです。

葉っぱの裏に指でそっと上手にのりを付けて、カードにセンス良く貼りつけ、とても上手に作ることが出来ました。

楽しかった体験は、自分の”やりたい”に、繋がりますね。

幼いうちに、家族で沢山楽しい体験をして下さいね。

 

0歳からの習い事、幼児教室 七田式 池袋教室

 



七五三の晴れ姿で暗唱!(J君 5歳)

2018.11月
◎今日は、J君です(^▽^)/
七五三の帰りにお父様、お母様と一緒に教室に寄って、かっこいい晴れ姿を見せに来てくれたJ君☆
12月で6歳になります。

とても暗唱が得意で1000ペグ記憶の早口まで達成しています☆彡
今日もかっこいい晴れ姿で、暗唱「小景異情/室生犀星」を披露してくれました。
とても上手に出来ました。
J君、晴れ姿を見せてくれて、どうもありがとう(^○^)

0歳からの習い事、幼児教室 七田式 池袋教室



お教室日記  Vol. 8 大塚教室 《 英語クラスの紹介(ハロウィン週間) 》

 

今日は英語クラスの紹介です。

10月末はハロウィン週間ということで、お教室のレッスンもハロウィン仕様で行いました。

女の子はプリンセス、男の子はカボチャの魔法使い、高柳先生は

もちろん魔女でレッスンを行いました。

いつものレッスンでも仮装しているだけで違った様子に見えました。

 

暗いお部屋でピカピカのライトが光ってるのはみんな喜んでいました。

 

 

ツイスターゲーム(ルーレットを回し、指示に従って手足を

指定された色の円に置いていく。)も手足を広げながら楽しく行いました。

 

レッスンの終わりにはお楽しみの〝Trick or treat〟です。

扉をたたき〝Trick or treat〟と挨拶しおもちゃをもらいました。

本来はお菓子ですが教室の取り組みなので小さなおもちゃです。

 

最後はみんなで一緒に写真撮影です。

英語クラスに興味がある方は是非、体験レッスンにいらしてくださいね♪

0歳からの習い事、幼児教室 七田式 大塚教室

 



Dear ⅿom Vol.19 [ -すべての子供たちに学ぶ喜びを!- ]

Dear mom Vol.19

 0歳からの才能開発 七田式 池袋教室・大塚教室・田端教室 代表 市原美歌のブログです♪

-すべての子どもたちに学ぶ喜びを!-

「あの青空のように美しい心になりたいと思わないかい?」

眞は、周りに座っている子どもたちに青空を指さしながら、聞きました。

「なりたい」

子どもたちは一人残らず答えました。

「美しい心を持つと、周りがすべて美しくなるよ。周りがいくら美しくて

も、みんなの心が美しくないと、周りは美しく輝かないんだよ。みんなの周りを美しくするのは

みんなの心なんだ。心を美しくする方法を知りたいかい?」

「知りたい」「知りたい」

子どもたちは口々に言いました。

「学校の便所は誰も掃除する人がいないから、汚れているよね。あの便所を美しくピカピカに磨

き上げるとね、みんなの心も美しくピカピカになるよ。きれいな心は、周りをきれいにすること

で育つんだよ。便所をきれいにして、きれいな便所を使いたいと思わないかい?それとも汚いま

までいいかい?」

「きれいにして使いたい!」

「じゃあ、明日雑巾を持っておいで」  ・・・・中略・・・・

眞は戦争に負けたことで、心が荒んでしまった子どもたちがいることを知り、悲しく思いました。その子たちの心をなんとか良くしたいと、授業が終わった後に、子どもたちを集めて「青空教室」を開いていたのです。

青空の下で開く教室、そして澄み切った青空の様に心をきれいにしようという教室でした。

新刊 七田眞ものがたり 第一章より

三年前、七田先生を偲ぶ会(七回忌)があり、全国の七田の先生方とご一緒に、島根県の江津市まで行かせていただきました。江津市には、しちだ教育研究所、しちだライフ、そして現在七田先生のメモリアルホールがあり、生前の仕事場の様子と膨大な蔵書の一部等が公開されています。

冒頭のお話は七田先生より、何度か聞いたことがあります。このエピソードが、七田先生が子ども達を教える原点となったお話だということでした。そういえば、手のかかる大変な子どもをお持ちのお母様や、講師の先生が、言うことを聞かない子どもにてこずって悩んでいるときなど、この話をしてくださってたなあ・・と、今回この本を読みながら、懐かしく思い出されました。

七田眞ものがたりという題名から、自叙伝では興味がイマイチ、と思われそうですが、七田先生が、たくさんの失敗と、成功を繰り返しながら、成長し、右脳教育に出会い、夢を追いかけて実現していくその様子が、共感をよぶとともに、人生のお手本を見せてくれているようでした。このリアルないろいろなエピソードは皆さまの、実際の子育てに指針となる内容もたくさん含まれていると思います。私もまた改めて、よき師に出会えたことを感謝いたします。

 

~~~*~~~*~~~~~~*~~~*~~~*~~~*~~~

  人は皆、平凡な人生を生きているものだ。

  しかし、それを平凡で無くすことができるのである。

  それは、その人の志の高さによる。

  自分の平凡な人生の中に隠された宝を

  見つけ出そうとする精神の指向性による。 

                       七田 眞



Dear ⅿom Vol.18[ 奇跡の脳 ]

Dear mom Vol.18

 0歳からの才能開発 七田式 池袋教室・大塚教室・田端教室 代表 市原美歌のブログです♪

奇跡の脳

色を手段として利用できると教えられるまで、色を見ることができなかったなんて、いまだに信じられません。色について教えられるまで左脳がそれを「登録(レジスター)」できないなんて、いったい誰が予想できたでしょう?三次元でものを見ることも同じでした。CG(ママの愛称)は物が異なる奥行きにある状況をわたしに教えなくてはなりませんでした。いくつかの物体が、近くにあったり遠くにあったり、そしてある物は他の物の前にあるかもしれないことを指摘してくれました。こんなあたりまえのことも教えてもらわなくてはならないのです。他の物の後ろにある物は一部が隠れて見えないかもしえないけれど、見えている一部から物の形は推測できるのだ、ということも。・・(中略)

わたしたちは一緒に、最も厳しいと思われる課題に取り掛かりました。それは、書かれた言葉の意味を私に教え込むこと。どうして、こんな曲がりくねった「染み」みたいなものをCGが重要だと考えるのか、わたしにはちんぷんかんぷんでした。CGが「S」を見せて、「これはエスよ」といったのを憶えています。そしてわたしはこう答えるのです。

「ママ、ちがうわ、それはくねくねしたしみよ」するとCGは言います。

「この曲がった染みは『S』で『スー』という音がするの」

わたしは、母が正気を失ったのではないかと思いました。くねくねと曲がった染みは、どう見ても単なる染みにすぎないし、音なんかしないはず。 奇跡の脳 ジル・ボルト・テイラー著より抜粋

どうですか?まるで、子どもの成長過程をみている様ですよね。この本は、ハーバード大学で脳神経科学の専門家としてバリバリ活躍していたジル博士が、ある日、脳卒中に襲われ、その後回復していく様子を綴ってあります。脳科学者が脳卒中というドキュメンタリーとしても興味深い内容ですが、それ以上に、回復の様子が子ども達の成長と重なる部分が多く、とても参考になりました。特筆すべきは、ジル博士は主に左脳の機能にダメージを受けたため、右脳優位の状態ということが、どういうことか、内部感覚の様子が詳しくわかります。

子ども達は、右脳優位の状態です。とくに0~6歳の時期は。右脳は素晴らしいんですよ。記憶も左脳の200万倍ともいわれているんですよとか、右脳は一体感、全体ですよ。エネルギーを感じる力があるんですよ。とは、いつもお話していることですが、それが、体感としてどのようなものなのか、理解することができます。詳しくはぜひ本をご一読を。読むのが苦手という方はYouTubeで、ジル博士の講演を短いですが聞くことができます。(TED日本語訳つき)

子どもの脳力開発をしていく上で、脳の仕組み、働き方を知るのにきっと参考になる本だと思います。また、後半の付録Bでは、子育て(脳育て)で心がけたい事が、書かれています。例えば、そばに来て、ゆっくり話し、はっきり発音して。視線を合わせて。見よう見まねのやり方で教えて下さい。答えを探す時間を与えて。脳は常に学び続けることができると、固く信じてください。小さな成功を全て讃えてください。励ましてほしい。現在のわたしをそのまま愛して。等々。

最後に本文より。右脳の意識の中では、私たちは人類の可能性を秘めた宇宙のタペストリーに織り込まれているのだと感じ、人生の素晴らしさを感じ、ありのままを美しく感じます。

右脳マインドの性格は冒険好きで、豊かさを喜び、とても社交的。言葉のないコミュニケーションに敏感で、感情移入し、感情を正確に読み取ります。宇宙とひとつになる永遠の流れを気持ちよく受け入れます。それは聖なる心、智者、賢人、そして観察者の居場所なのです。直観と高度な意識の源泉です。








お教室日記  Vol. 10 田端教室  《 みんなが大好き💛大きな百玉ソロバン 》

 

今週は、1歳のレッスンの様子をお届けいたします。

みんなが大好き大きな百玉ソロバンです。

ママに抱っこされながら先生のかけ声にあわせて

「右~・左~」

「上~・下~」

「前~・後ろ~」

ゆらゆらして、とても楽しそうですね♪

 

でもこれ、楽しいだけでなく、上下、左右、前後の空間認識力を体感しているんです。

小さい頃から、毎日の生活の中に遊びの1つとして取り入れてみてくださいね。

ソロバン以外でも・・・

 

ベビーカーでお出掛けの時も、「右に曲がりますよ」等、声をかけてあげてくださいね!

 0歳からの習い事、幼児教室 七田式 田端教室

 



お教室日記  Vol. 9 池袋教室  《 押し花カードのプレゼント♪ 》

 

今回は、Mちゃん、年少さんです。

「ハイ!先生プレゼント!!」「うわあ、ありがとう。」

Mちゃんが、少し恥ずかしそうに差し出してくれたのは、手作りの”押し花のカード”でした。

軽井沢へ家族で旅行に行ったときに、とても素敵な葉っぱを沢山見つけたので、自分で押し花を作って、先生にプレゼントしたいと言って、作ってくれたそうです。

以前、科学博物館で押し花体験に参加して、とても楽しかったことを覚えていて作ったそうです。

葉っぱの裏に指でそっと上手にのりを付けて、カードにセンス良く貼りつけ、とても上手に作ることが出来ました。

楽しかった体験は、自分の”やりたい”に、繋がりますね。

幼いうちに、家族で沢山楽しい体験をして下さいね。

 

0歳からの習い事、幼児教室 七田式 池袋教室

 



七五三の晴れ姿で暗唱!(J君 5歳)

2018.11月
◎今日は、J君です(^▽^)/
七五三の帰りにお父様、お母様と一緒に教室に寄って、かっこいい晴れ姿を見せに来てくれたJ君☆
12月で6歳になります。

とても暗唱が得意で1000ペグ記憶の早口まで達成しています☆彡
今日もかっこいい晴れ姿で、暗唱「小景異情/室生犀星」を披露してくれました。
とても上手に出来ました。
J君、晴れ姿を見せてくれて、どうもありがとう(^○^)

0歳からの習い事、幼児教室 七田式 池袋教室



お教室日記  Vol. 8 大塚教室 《 英語クラスの紹介(ハロウィン週間) 》

 

今日は英語クラスの紹介です。

10月末はハロウィン週間ということで、お教室のレッスンもハロウィン仕様で行いました。

女の子はプリンセス、男の子はカボチャの魔法使い、高柳先生は

もちろん魔女でレッスンを行いました。

いつものレッスンでも仮装しているだけで違った様子に見えました。

 

暗いお部屋でピカピカのライトが光ってるのはみんな喜んでいました。

 

 

ツイスターゲーム(ルーレットを回し、指示に従って手足を

指定された色の円に置いていく。)も手足を広げながら楽しく行いました。

 

レッスンの終わりにはお楽しみの〝Trick or treat〟です。

扉をたたき〝Trick or treat〟と挨拶しおもちゃをもらいました。

本来はお菓子ですが教室の取り組みなので小さなおもちゃです。

 

最後はみんなで一緒に写真撮影です。

英語クラスに興味がある方は是非、体験レッスンにいらしてくださいね♪

0歳からの習い事、幼児教室 七田式 大塚教室

 



Dear ⅿom Vol.19 [ -すべての子供たちに学ぶ喜びを!- ]

Dear mom Vol.19

 0歳からの才能開発 七田式 池袋教室・大塚教室・田端教室 代表 市原美歌のブログです♪

-すべての子どもたちに学ぶ喜びを!-

「あの青空のように美しい心になりたいと思わないかい?」

眞は、周りに座っている子どもたちに青空を指さしながら、聞きました。

「なりたい」

子どもたちは一人残らず答えました。

「美しい心を持つと、周りがすべて美しくなるよ。周りがいくら美しくて

も、みんなの心が美しくないと、周りは美しく輝かないんだよ。みんなの周りを美しくするのは

みんなの心なんだ。心を美しくする方法を知りたいかい?」

「知りたい」「知りたい」

子どもたちは口々に言いました。

「学校の便所は誰も掃除する人がいないから、汚れているよね。あの便所を美しくピカピカに磨

き上げるとね、みんなの心も美しくピカピカになるよ。きれいな心は、周りをきれいにすること

で育つんだよ。便所をきれいにして、きれいな便所を使いたいと思わないかい?それとも汚いま

までいいかい?」

「きれいにして使いたい!」

「じゃあ、明日雑巾を持っておいで」  ・・・・中略・・・・

眞は戦争に負けたことで、心が荒んでしまった子どもたちがいることを知り、悲しく思いました。その子たちの心をなんとか良くしたいと、授業が終わった後に、子どもたちを集めて「青空教室」を開いていたのです。

青空の下で開く教室、そして澄み切った青空の様に心をきれいにしようという教室でした。

新刊 七田眞ものがたり 第一章より

三年前、七田先生を偲ぶ会(七回忌)があり、全国の七田の先生方とご一緒に、島根県の江津市まで行かせていただきました。江津市には、しちだ教育研究所、しちだライフ、そして現在七田先生のメモリアルホールがあり、生前の仕事場の様子と膨大な蔵書の一部等が公開されています。

冒頭のお話は七田先生より、何度か聞いたことがあります。このエピソードが、七田先生が子ども達を教える原点となったお話だということでした。そういえば、手のかかる大変な子どもをお持ちのお母様や、講師の先生が、言うことを聞かない子どもにてこずって悩んでいるときなど、この話をしてくださってたなあ・・と、今回この本を読みながら、懐かしく思い出されました。

七田眞ものがたりという題名から、自叙伝では興味がイマイチ、と思われそうですが、七田先生が、たくさんの失敗と、成功を繰り返しながら、成長し、右脳教育に出会い、夢を追いかけて実現していくその様子が、共感をよぶとともに、人生のお手本を見せてくれているようでした。このリアルないろいろなエピソードは皆さまの、実際の子育てに指針となる内容もたくさん含まれていると思います。私もまた改めて、よき師に出会えたことを感謝いたします。

 

~~~*~~~*~~~~~~*~~~*~~~*~~~*~~~

  人は皆、平凡な人生を生きているものだ。

  しかし、それを平凡で無くすことができるのである。

  それは、その人の志の高さによる。

  自分の平凡な人生の中に隠された宝を

  見つけ出そうとする精神の指向性による。 

                       七田 眞



Dear ⅿom Vol.18[ 奇跡の脳 ]

Dear mom Vol.18

 0歳からの才能開発 七田式 池袋教室・大塚教室・田端教室 代表 市原美歌のブログです♪

奇跡の脳

色を手段として利用できると教えられるまで、色を見ることができなかったなんて、いまだに信じられません。色について教えられるまで左脳がそれを「登録(レジスター)」できないなんて、いったい誰が予想できたでしょう?三次元でものを見ることも同じでした。CG(ママの愛称)は物が異なる奥行きにある状況をわたしに教えなくてはなりませんでした。いくつかの物体が、近くにあったり遠くにあったり、そしてある物は他の物の前にあるかもしれないことを指摘してくれました。こんなあたりまえのことも教えてもらわなくてはならないのです。他の物の後ろにある物は一部が隠れて見えないかもしえないけれど、見えている一部から物の形は推測できるのだ、ということも。・・(中略)

わたしたちは一緒に、最も厳しいと思われる課題に取り掛かりました。それは、書かれた言葉の意味を私に教え込むこと。どうして、こんな曲がりくねった「染み」みたいなものをCGが重要だと考えるのか、わたしにはちんぷんかんぷんでした。CGが「S」を見せて、「これはエスよ」といったのを憶えています。そしてわたしはこう答えるのです。

「ママ、ちがうわ、それはくねくねしたしみよ」するとCGは言います。

「この曲がった染みは『S』で『スー』という音がするの」

わたしは、母が正気を失ったのではないかと思いました。くねくねと曲がった染みは、どう見ても単なる染みにすぎないし、音なんかしないはず。 奇跡の脳 ジル・ボルト・テイラー著より抜粋

どうですか?まるで、子どもの成長過程をみている様ですよね。この本は、ハーバード大学で脳神経科学の専門家としてバリバリ活躍していたジル博士が、ある日、脳卒中に襲われ、その後回復していく様子を綴ってあります。脳科学者が脳卒中というドキュメンタリーとしても興味深い内容ですが、それ以上に、回復の様子が子ども達の成長と重なる部分が多く、とても参考になりました。特筆すべきは、ジル博士は主に左脳の機能にダメージを受けたため、右脳優位の状態ということが、どういうことか、内部感覚の様子が詳しくわかります。

子ども達は、右脳優位の状態です。とくに0~6歳の時期は。右脳は素晴らしいんですよ。記憶も左脳の200万倍ともいわれているんですよとか、右脳は一体感、全体ですよ。エネルギーを感じる力があるんですよ。とは、いつもお話していることですが、それが、体感としてどのようなものなのか、理解することができます。詳しくはぜひ本をご一読を。読むのが苦手という方はYouTubeで、ジル博士の講演を短いですが聞くことができます。(TED日本語訳つき)

子どもの脳力開発をしていく上で、脳の仕組み、働き方を知るのにきっと参考になる本だと思います。また、後半の付録Bでは、子育て(脳育て)で心がけたい事が、書かれています。例えば、そばに来て、ゆっくり話し、はっきり発音して。視線を合わせて。見よう見まねのやり方で教えて下さい。答えを探す時間を与えて。脳は常に学び続けることができると、固く信じてください。小さな成功を全て讃えてください。励ましてほしい。現在のわたしをそのまま愛して。等々。

最後に本文より。右脳の意識の中では、私たちは人類の可能性を秘めた宇宙のタペストリーに織り込まれているのだと感じ、人生の素晴らしさを感じ、ありのままを美しく感じます。

右脳マインドの性格は冒険好きで、豊かさを喜び、とても社交的。言葉のないコミュニケーションに敏感で、感情移入し、感情を正確に読み取ります。宇宙とひとつになる永遠の流れを気持ちよく受け入れます。それは聖なる心、智者、賢人、そして観察者の居場所なのです。直観と高度な意識の源泉です。