Dear mom Vol.23
0歳からの才能開発 七田式 池袋教室・大塚教室・田端教室・鎌倉教室 代表 市原美歌のブログです♪
「 和顔愛語 」
2年ほど前になります。七田厚先生の講演会でのサインに、この四字熟語がありました。本にサインしていただいた方、きっと皆さん「どういう意味?」と思いませんでしたか?
で、講演会後、早速質問してみました。
「仏教用語にある無財の七施から引用させていただきました。意味は、穏やかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接することです。」とのこと。ふ~ん、まるで厚さんの雰囲気そのままだなと感心。
今回の講演会は、日曜日ということもあったせいか、沢山のパパ達に来ていただきました。普段は忙しくなかなか子ども達と接する時間が取れないパパ達だと思いますが、皆さんとても熱心に講演を聞かれていました。さすが教室の生徒さん、意識の高さは素晴らしいですね。子どもの教育にパパが参加しいただくと、必ず賢い子に育ちます。
えっ、パパとママでは教育方針がちがう?・・・大丈夫です。なぜなら、パパとママは役割が違うからです。母親はありのままの姿を受け入れます(受容)。それに対して父親はあるべき姿を教えます(社会)。これが、母性と父性の違いです。そして母性と父性の両方を学ぶことにより、子どもは、バランスよく育っていくことができます。
うちは一人親で・・・大丈夫です。ちょっと大変ですが、ママ(もしくはパパ)が、母性と父性と両方の側面を使い分けて見せてあげましょう。
~~~~☆~~~~~☆~~~~~☆~~~~☆~~~~~☆~~~~~☆~~~~
生きていく上で、人はたくさんの人と出会います。その人たちと上手にコミュニケーションが取れれば、たいていの人生の悩みは解決してしまうと言えるかもしれません。
・・(中略)・・「人間関係に恵まれている」と自分で思える人ほど、学校や会社、スポーツや音楽の世界で活躍している、という調査報告もあるくらいです。そういう意味でも、幼児期に子どもが一番身近に接するのは親ですから、親と子の関係こそが、子どもにとっての人間関係のスタートになります。
ここで大切になるのは、親の愛情がしっかり子どもにつたわっているかどうかです。人間関係の根本にあるのは「愛」、そして相手の心をくみ取ろうとする思いやりの「心」。子どもは知らないことはできません。親から十分な愛情を受け取って育つことで初めて、人を尊敬、尊重することを学び「人を愛する」「人から愛される」ようになります。
愛情を伝える手段となるコミュニケーションの基本は、「挨拶」と「返事」です。
この二つが笑顔とともにできるだけで、多くの人に親しみを持ってもらうことができます。特に目上の人からかわいがってもらえるものです。・・(中略)・・
家庭は、子どもにとって最初に触れる学びの場であることを忘れないでおきましょう。
七田厚著 子どもの才能は親の口グセでひきだせる!からの抜粋
~~~~☆~~~~~☆~~~~~☆~~~~☆~~~~~☆~~~~☆~~~~~
また、講演会では特に「絵本読み」の大切さを強調されていました。
「子どもを本好きな子に育てたら、子育ての半分は成功したものと思っていい。と、七田眞(父)が言っておりました。」いいですね~。
絵本の読み聞かせは、子どもにとって親を独り占めにできる、また親にとっても愛情を伝えることのできる貴重な時間です。絵本読みの時間を楽しい親子の時間として持っていきましょう。
5月は新緑の季節。『目に青葉、山ほととぎす 初鰹』嬉しいもの沢山ですね♡
七田式 池袋・大塚・田端・鎌倉教室 代表 市原 美歌