Dear mom Vol.29
0歳からの才能開発 七田式 池袋教室・大塚教室・田端教室・鎌倉教室 代表 市原美歌のブログです♪
冷えとり健康法
数年前に、歯科治療のため、歯医者に通っていた時のことです。すでに、虫歯の治療は終了していましたが、歯槽膿漏の治療のため通院中のこと。その日は、夏まっさかりの暑い日で、私は素足にサンダル、七分丈のズボンでした。すると、その服装を見た先生が、こう言いました。
「あ~~。冷やしちゃダメですよ。靴下をはいてください!重ね履き4枚です!」
「4枚も、ですか・・???」(えっ!夏でズボンをはいていれば、十分じゃないと内心で。)
わけがわからないといった私に、先生はこう説明してくれました。
「歯を支える骨のためです。」
それを聞いた私はさらによくわからず。。なんで歯のためになるの?と聞くと、
「肝臓に骨をつくってもらうためです。」
「???」
「足元が冷えていると、脳が体が冷えているとおもい、心臓が血液を流そうと頑張るので、心臓に負担がかかります。すると、心臓を助けようと、肝臓が頑張るので肝臓に負担がかかります。本来、肝臓は解毒をしたり、血液(一部)を作ったりするはずが、足が冷えていると、心臓を守るためにそれができない。血液が増えれば、結果、骨が作られて、歯を支える骨も再生され易くなります。まあ、年齢もありますから、まったく元通りとまではいかないでしょうけど(笑)。」
「ああ、それで靴下を、ですか。でも、ズボンで十分温かいと思うんですか。4枚もはくのですか?夏でもですか?」
「足先は31度、心臓は37度。その温度差をなくすんです。だから、常に4枚。」
「ああ、そういうことですか。これが、本当の頭寒足熱っていうことですね!!」
詳しいことは、本を読むようにと渡されたのが「万病を治す 冷えとり健康法」でした。すると、そこには、万病を治すという題にふさわしく、なるほどと納得できる内容が書かれていました。そして、それまでの私の冷えに対する考え方をすっかり改めさせられました。
以来、靴下2枚は、(もちろん本当は4枚がお勧め)夏でも、夜でも基本、はくようになり、おかげ様で風邪をひく回数も減りました。
皆さんは、若いから、私や子どもたちは関係ないわ。と思うかもしれません。が、ぎっくり腰や、生理不順、子どもの熱(とくに秋口の長期微熱)、赤ちゃんの原因不明の泣きなど、多くの原因が冷えによるものなのだと、知っていましたか?
原則は、頭寒足熱と腹八分目。秋口は体調をくずしやすくなりがちですが、夏の冷えが原因なことも多いようです。みんなでしっかり冷えをとって、健康な体=健康な頭脳を育てていきましょう。
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正しい冷えとりは、どんな病気にも効く
冷えとりは、慢性的な体調不良から、水虫やヘルペス、アトピーなどのアレルギーや皮膚病、不妊症や生理不順、婦人科系の病気、シミ・シワ・白髪、ギックリ腰などの腰痛、そう鬱や不眠症、あらゆるがん、認知症などさまざまな病気に効果があります。まさに万病に効くといっても過言ではありません。
これが本当の「冷えとり」の手引書 進藤義晴・進藤幸恵著より
(参考図書 万病を治す 冷えとり健康法 進藤義晴著)
七田式 池袋・大塚・田端・鎌倉教室 代表 市原 美歌